ペットへの需要が増加する中で注目されているのがペット看護師の資格です。
日本能力開発推進協会が認定する資格の1つであり、動物看護師になれる資格の1つでもあります。
ペット看護師は現在需要が伸びている仕事なので、ペット業界で働きたい人にも人気がある資格です。
ペット看護師資格の概要と給料について
ペット看護士の資格を取得するのであれば認定講座を修了しなくてはなりません。動物看護師養成講座という通信講座があり、そこで所定のカリキュラムを修了します。
その後、認定試験を受けて合格できれば資格取得という形です。ただ、検定試験においても在宅でテキストを見ながら受験できますので、難易度そのものは高くありません。
通信講座でもテキストだけではなく、DVDでしっかりと技術を学ぶことができますので、即戦力として働くことも可能です。
通信講座の受講料も比較的に安価な方ですので、資格取得を目指す人も少なくありません。
現時点ではペット看護士の資格は民間団体が発行するものですが、ペットの需要が高まるのとともに、国家資格への移行も考えられているほどです。
また、最近では動物病院のスタッフとしてもペット看護士の資格は必須となってきている一面もありますので、資格を取得すれば職に困ることはありません。
このペット看護士の資格ですが、いったいどの程度のお給料をもらえるのか気になる人も多いでしょう。基本的にはどこで働くかで給料そのものが大きく異なってきます。
一般的にペット看護士の資格が役立つのは、先にもお伝えしました動物病院になりますが、他にもペットショップやペットホテル、動物園などのような場所でも役立ちます。
動物病院などの給料を平均してみると、だいたいですが月に18万円前後というのが相場になっています。ただ、動物病院にしても地域差が大きく都市部と地方では大きく給料も違ってくるので注意してください。
需要が伸びている面もあるのですが、給料そのものはそこまで高くないのが現状です。
ちなみにアルバイトの場合ですと、時給にして900円前後のことが多いので、特に資格持ちという点が有利になることはありません。
ただ、アルバイトとしてペット看護士の資格を役立てるよりは、就職をした方がスキルアップにも役立つでしょう。
ペット看護士の資格は日本能力開発推進協会が認定する資格の1つです。資格そのものへの需要の高まりがあるのに加えて、資格取得がそこまで難しくないのが魅力になっています。
給料としては需要の割には高くありませんが、安定した金額が貰えるというのがポイントだといえます。
ペットの看護師を目指している方や興味のある方は、ぜひ資格の取得を検討してみましょう。