ドッグウォーカーの資格概要と仕事内容


犬を飼っていると家を留守にする際に心配になってしまいます。一人で安心してお留守番ができる犬なら良いのですが、お留守番が苦手な犬だとそれだけでストレスになってしまいます。
そういった悩みを解消してあげるのがドックウォーカーのお仕事です。
飼い主が留守の間に責任をもって大切な愛犬を預かる重要なお仕事です。

ドッグウォーカーの資格概要と仕事内容

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犬を預かることを仕事にする場合には、愛玩動物飼養管理士という資格を所持している方が良いでしょう。
必ず所持していなければいけないというわけではありませんが、所持していることにより大きなメリットがあります。
ドックウォーカーは信頼性が一番大切です。信頼できない人に大切な愛犬を預ける人はいないでしょう。自分が留守の間に少しでも安心して預けたいと考えるのが飼い主さんのほとんどです。
そのため資格を所持していることは、たくさんの知識や技術をもっているという証拠にもなりますので、飼い主さんが安心して預けられるようになります。
資格が必ずいるというわけではありませんが、いざというときに知識がないと困ることはたくさんあります。

また、飼い主さんからペットについて質問されることもありますので、プロとして多くの知識を身に付ける必要があります。
基本的には名前の通りに犬の散歩をするお仕事になりますが、旅行や入院などにより飼い主さんがペットの面倒を見切れない状態のときには長期的に世話をすることもあります。

ドッグウォーカーは副業として行っている人がほとんどです。
アメリカなど海外では専業として年収数百万以上も稼いでいる人もいますが、日本ではそれほど知られている職業ではないため、空いている時間を利用して副業として行う人が多いのです。
料金形態の相場は1頭2000円から5000円ほどで1時間から2時間程度預かることがほとんどです。
ペットシッター専門の会社に雇われて仕事をしたり、開業してフリーでドックウォーカーをしている人もいます。
最初は知識や経験不足もありますので、会社に雇われながら勉強をするのが良いでしょう。徐々にステップアップをして、将来的に独立開業を目指すという人が多いです。

ドッグウォーカーのお仕事は難しい仕事ではありませんが、誰でもできるお仕事ではありません。
犬が本当に好きで色々な犬と触れ合いたいと思える人なら非常にやりがいのあるお仕事です。現在はそれほど多くの需要がありませんが、これから先どんどん需要は増えていくでしょう。
本気でドックウォーカーを目指すには、まずは愛玩動物飼養管理士の資格を取得すると良いでしょう。


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