ペット保険販売に役立つ資格(概要・難易度)


一昔前と比較するとペットに関する環境も随分と変わってきており、その中でも新しく誕生した制度で代表的なものがペット保険です。
ペットへの需要が高まることでペットに関する様々な保険が販売されるようになっており、この保険を販売するのにも資格を取得しなくてはいけなくなりました。

ペット保険販売に役立つ資格 ~概要・難易度~

2008年の3月以前であれば、ペットの保険にも無認可のものがあり、特に販売するのに資格は必要ありませんでした。
しかし、4月以降は無認可の共済が廃止されたことによって、ペット保険を販売するためには少額短期保険もしくは損害保険のどちらかの資格が必要となっています。これらの資格を所有していなければ、ペット保険の販売はできません。
ただ、ペット保険のことを考えると取り扱えるものが多い少額短期保険を所有する人が多くなっています。
少額短期保険を取得するには、少額短期保険協会へ会員登録をするのが一般的です。
会員登録をすることで受験の申し込みから採点データの管理まですべて行ってもらえるからです。

少額短期保険の勉強については同協会が発行するテキストで行うことになっています。このテキストですが、非会員でも購入が可能です。
ただし、会員になることで割引がききますので、受験も視野に入れているのなら会員登録をしておいて損はありません。
また、同協会にて受験対策問題集も公開されていますので、事前にしっかりと勉強をしておくことができます。
会員登録を行うためにはEメールが必要となりますので、パソコンやスマートフォンから利用しておくと便利です。

受験については会員登録をしたあとに任意で申し込みを行うことができます。
日本各地に受験会場がありますので、ご自身の都合にあわせて選択をできるのは魅力的です。
試験日や受験時間、会場予約、受験費用の支払い方法選択など、すべて会員登録をしてから行う形になります。
難易度はそこまで高い資格ではありませんので、しっかりとテキストを使って勉強をしておいてください。
少額短期保険の資格を取得後は、代理店募集をかけている損害保険会社に応募することが可能となります。
基本的にペットショップもしくは法人を対象にしていることが多いので、個人からの申し込みには対応していないケースが多いです。
ですので、ペット保険を販売するのであれば、保険そのものだけではなくペットに関する知識も必要だと言えるでしょう。

ペット保険の販売を行うのには少額短期保険の資格が必要です。この資格を保有していなければ販売そのものができませんので注意してください。
また、ペットに関する資格も販売に役立てることができますので、何かしら合わせて取得しておくことをお勧めします。


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