ペット業界の需要が高まるにつれて重視されている資格の1つがドッグトレーナーです。このドッグトレーナーの資格は様々な団体が認定しているのですが、日本国内で知名度が高いのはJDTAのものになります。
JDTA認定ドッグトレーナー資格の概要と評判について
JDTAは日本ドッグトレーナー協会の略称であり、一般家庭で飼養される犬に対して必要な躾に重点をおいています。
現時点で日本国内ではドッグトレーナーになるための国家資格はありません。そうした状況の中でも使いやすい資格として、JDTAのドッグトレーナーは知られています。
資格を取得する方法ですが、基本的なこととしてA級からD級まで4段階にわけられており、D級から順にチャレンジしていく必要があります。
D級の場合は同協会が認定するドッグトレーナー養成通信講座を受講し、8回ある添削課題を修了すれば取得可能です。D級を取得できればC級にチャレンジできます。
C級では認定協会が公認するスクールにて3日間の講座を受講し、その後に認定試験に合格しなくてはいけません。
C級からB級、B級からA級についてはそれぞれ1つ前のステップになるライセンスを取得後に、認定試験を受験する形です。スクーリングなどの講座を修了する必要はありませんので、すぐにでも受験できます。
ただし、試験前にA級、B級取得セミナーを利用することで、合格率を上げられます。このセミナーについては任意での参加になりますが、B級A級ともに2日間の集中講義が行われているので、参加されることをオススメします。
ちなみにJDTA認定のドッグトレーナー資格では、協会公認のスクールに通って学習をすすめる方法も選択できます。
ドッグトレーナーズカレッジというコースが用意されており、このコース内の講座を受講し修了試験に合格できれば取得可能です。ただし、スクーリングの場合はB級とA級のみが対象となっています。
いずれはA級の資格の取得を目指してコツコツと学習を進めるのも良いですし、スクーリングで一気に取得するのも1つの方法です。
日本国内には先述のようにドッグトレーナーに関する資格を提供する団体はいくつもありますが、その中でもJDTAは評判が高いといえます。
順を追って学習を進めていき、ステップアップ形式で上級資格を取得できるので、自分のレベルに合わせて勉強ができるのが人気の理由です。国内のみのライセンスではありますが、知名度も高く、資格の信用度もあるのでお勧めできます。
JDTA認定ドッグトレーナーの資格は、国内で高い知名度を誇っています。資格そのものへの信用度も高く、ペット業界で仕事をしたい人なら取得しておいて損はありません。
また、レベル別に資格を取得できますので、プロとしてではなくても、愛犬のためにD級やC級の資格を取得する人も多いのが特徴です。